貸借対照表と損益計算書

 建設業財務諸表の作成にあたっては、勘定科目や様式の定めがあり、これらに基づいて作成する必要があります。
 貸借対照表は様式第15号として、損益計算書は様式第16号として様式も定められています。
 様式第16号は損益計算書の次に完成工事原価報告書の様式が定められています。
 
 勘定科目には、建設業における特徴的な科目もあります。
 また、建設業財務諸表では、貸借対照表資産の部の繰延資産の分類は「創立費」「開業費」「株式交付費」「社債発行費」「開発費」の5つとなっています。
 各勘定科目については、国土交通省の告示「建設業法施行規則別記第15号及び第16号の国土交通大臣の定める勘定科目の分類を定める件」で確認し、適正な書類を作成しましょう。


【建設業における特徴的な科目】

科目名説明
完成工事未収入金完成工事高に計上した工事に係る請負代金の未収額
未成工事支出金引渡しを完了していない工事に要した工事費並びに材料購入、外注のための前渡金、手付金等
工事未払金工事費の未払額(工事原価に算入されるべき材料貯蔵品購入代金等を含む)
未成工事受入金引渡しを完了していない工事についての請負代金の受入高


※様式については以下を参照ください